シンドラーのリスト

『シンドラーのリスト』は、1993年の「アカデミー賞」で監督賞、脚色賞、作品賞、編集賞、美術賞、作曲賞、撮影賞の7部門で受賞したスティーヴン・スピルバーグ監督の作品です。主演はリーアム・ニーソン、ベン・キングズレーなどで、第二次世界大戦時のナチス・ドイツによるユダヤ人の虐殺がテーマとなっており、「真実の物語にもとづいた」作品に仕上げられたことが話題となりました。戦争の悲惨さを強調するためにモノクロ映画として作られ、シンドラーが多くのユダヤ人を救ったという内容の映画です。よりリアルに表現するために、実際にアウシュヴィッツ強制収容所を使用した撮影を望んだようですが、敷地内での撮影は許可が下りず門の外側にセットが作られました。また、その際に監督自ら収容所の敷地内にビデオカメラを持ち込み、撮影を試みたところカメラが全く作動しなかったという話もあります。この作品は、スピルバーグの娯楽作品以外の深刻な内容の作品として初めて「アカデミー賞」を受賞した作品となりました。モノクロの作品の中で、パートカラーとして使用された赤い服を着た女の子が印象的な作品です。