ライフ・イズ・ビューティフル

『ライフ・イズ・ビューティフル』は、「トロント国際映画祭」でピープルズ・チョイス・アワードを受賞、「アカデミー外国語映画賞」で主演男優賞を受賞したロベルト・ベニーニ監督の作品です。主演は監督・脚本も務めたロベルト・ベニーニ、ニコレッタ・ブラスキ、ジョルジオ・カンタリーニなどで、強制収容所を舞台に制作された作品ですが、悲劇だけを表現したものではなく、ユーモラスさを織り交ぜた温かい作品に仕上がっています。戦時期であった時代を背景に、小学校教師と恋に落ちて子供を儲けた一家がナチの強制収容所に収監されてしまうという、一見悲惨なストーリーではありますが、母親と引き離されて泣きじゃくる息子に「これはゲーム」と言い聞かせる父親は、とても陽気な性格の持ち主であり、この役を演じた監督でもあるロベルト・ベニーニは、90年代のチャップリンと称賛されました。また、この作品には「人生は、たからもの。」というキャッチコピーが付けられていました。